2006年 11月 04日
秋の陣 『みんなで話そう 深江のこと、糸島のこと』
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バーベキューでたらふく魚を食べた後、ビーチハウスkjayatにて、『みんなで話そう 深江のこと、糸島のこと』デスカッションがゆるゆるとスタート。
筑前深江アーツキャンプ 秋の陣 議事録
■自己紹介と春、夏を経た感想を一人づつ述べてもらいました。
藤父:地域の人とどんな面白い事が出来るのかどうか。住人の一人である自分、色んな問題がありながら住んでいる人たち、イメージ力を持っているアーティスト達が、このフィールドの中でどう活動を作って行くかのプロセスに興味があった。
御田母:春の陣は、全国からたくさんの人が来るということで、とっても緊張していたが夏、秋は、のんびりしていて楽しかった。
林田父:地域においてボランティアを行う事を、会社の人が認めてくれたのが大きな収穫だった。
浜地父:春の陣の時に、全国から来た参加者ともっと話せば良かった。アーツキャンプ以降、スタードームを作ったりする中で、アートに対する考えが随分変わった。
藤母:AAFへの申請を勧めた張本人は私。アーツキャンプは大変だったと思うけれど、皆が楽しんでくれていたらいいな。今まで住んでいた場所で、知らなかった色んな人に会えてよかった。
はいほう:ずーっと続いて行く事を願う。色々企画を立てながら、夜遅くまで飲みたい。
武藤:アートもアーツもよく分からない。通行人Aみたいな感じでいつも参加しているが、色んな人と出合えてとても楽しかった。
真弓:冬は冬眠しまーす。
ぐっさん:アサヒアートフェスティバルのオープニングパーティでアサヒビール本社に行った。そこでビールを飲んだのが、一番の思い出。深江は何もないけど人情味があり、食べ物も飲み物もおいしい、いい所だ。唐津でライブハウスを運営し、若い人の拠り所を作りたい。
岡山:「企画」という、本来水面下の事を表に出して、しかもキャンプにした所がすごい。
鈴木:初めてだが幸せな場所に来た。自由に遊べてとても楽しかった。
中村:みんなで作り上げること自体を実践するプロジェクト。
西川:「前原の遊び場隊」子どもの遊び場拠り所づくりを行っている。
岩根:色んな人と出会えて楽しかった。また来たい。
瀬戸口:今日、深江の子ども達に、砂浜で落とし穴に落とされた。砂だらけになったが深江の子どもと仲良くなって砂だらけになったが幸せ。
小山:地引き網を楽しみにしてきた。第二の故郷を作るプロジェクトみたい。
岩根:前回、今回と大阪から来た。また来たい。
坂井:こういう出会いがなければ深江に来る事もなかった。
浦田琴:地域の人と一緒にやる活動を、今後もやって行こうと思う。
河野:糸島情報サイト「いとぐら」を作っている。大人も子どもも居場所がない社会になってきている。このような活動は地元の人が動くことが大切。
河野ゆみこ:電磁波の危険性を伝える活動をしている。今日は刺激的な一日だった。アートは雲の上の存在だったけど、コミュニケーションの先にあるもの、自分と近い存在のものかな、と思った。
浦田:近くに住んでいる。オーダー家具の職人で歌もうたう。前回、前々回と来れなかったのが残念だ。
■岡山直之の作品紹介
「ホッペ黒岳山麓美術会議」という作品は3週間に一度の会議を3年間続けるという作品。「フルーチェ」「わだば、小学生になる」「レインボーマン2002」などを本人から紹介。紙芝居風の楽しいプレゼン。
■浦田琴恵による「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭」のボランティア体験の報告。そもそもの始まりのことや、宿舎の様子、スタッフの子どもを預かる「託児」システムなどに皆興味深々。
■今後のアーツキャンプについてのディスカッション
藤父:「ネイチャー」をキーワードにした方が色んな人が来てくれるかも。
岡山:生活する事は自然に関わる事だ。自分なりの価値観などを話し合える場所を作る事が必要。
藤父:地域の中には、顕在化しなければいけない問題はいっぱいある。
河野:電磁波については、諸外国では対策がされている。日本は、企業が知っているのにも関わらず、伝えていない。健康でないと楽しい事ができない。
はいほう:お酒を飲みながら次の企画を考えるのは楽しい。元気になる。楽しい事は次への活力になる。
林田:アートについて、分かったことがある。アートとは並べる事だ!(と言いながら今日獲った鰺の干物を皆にみせる。一同爆笑。)
藤:アートでない助成金も勉強するといいかも。
■岡山直之さんを中心に、山で、海のことを考える企画ができないか?
※岡山さんは春の陣で「私たちを買って下さい!」という企画を出した『ウッホーヤッホーチーム』の一人。ウッホーヤッホーチームのメンバーは、夏、秋の陣と規模が縮小していく中でも、高い出席率であった。
岡山:山は、人の手が入っているもの。どこまで人の手を入れるか、そのラインは人と自然のせめぎ合いである。二丈町にとっては海がメインである事が分かっているから、山に行く。海と山に交互に意識を飛ばす事が、循環を生んで様々なアイデアが生まれそう。
■次の企画を皆で考えてみる。
・まずは山選び 川のある山が良い。
・皆で山に登る 専門家も一緒に。
・ 現場を知った中で、見晴しポイント、虫ポイントなどそれぞれの視点をアップに書き込む。専門家意見を聞いてさらに深める。
・ キャンプで、アイデア出し。竹ドームでコンサート、プレイパーク、草スキー場、ぶらんこ、畑づくり等、アイデアを考える。それが健康の元。
そんな事を話し合いながら、秋の陣の夜は更けていったのでありました。
筑前深江アーツキャンプ 秋の陣 議事録
■自己紹介と春、夏を経た感想を一人づつ述べてもらいました。
藤父:地域の人とどんな面白い事が出来るのかどうか。住人の一人である自分、色んな問題がありながら住んでいる人たち、イメージ力を持っているアーティスト達が、このフィールドの中でどう活動を作って行くかのプロセスに興味があった。
御田母:春の陣は、全国からたくさんの人が来るということで、とっても緊張していたが夏、秋は、のんびりしていて楽しかった。
林田父:地域においてボランティアを行う事を、会社の人が認めてくれたのが大きな収穫だった。
浜地父:春の陣の時に、全国から来た参加者ともっと話せば良かった。アーツキャンプ以降、スタードームを作ったりする中で、アートに対する考えが随分変わった。
藤母:AAFへの申請を勧めた張本人は私。アーツキャンプは大変だったと思うけれど、皆が楽しんでくれていたらいいな。今まで住んでいた場所で、知らなかった色んな人に会えてよかった。
はいほう:ずーっと続いて行く事を願う。色々企画を立てながら、夜遅くまで飲みたい。
武藤:アートもアーツもよく分からない。通行人Aみたいな感じでいつも参加しているが、色んな人と出合えてとても楽しかった。
真弓:冬は冬眠しまーす。
ぐっさん:アサヒアートフェスティバルのオープニングパーティでアサヒビール本社に行った。そこでビールを飲んだのが、一番の思い出。深江は何もないけど人情味があり、食べ物も飲み物もおいしい、いい所だ。唐津でライブハウスを運営し、若い人の拠り所を作りたい。
岡山:「企画」という、本来水面下の事を表に出して、しかもキャンプにした所がすごい。
鈴木:初めてだが幸せな場所に来た。自由に遊べてとても楽しかった。
中村:みんなで作り上げること自体を実践するプロジェクト。
西川:「前原の遊び場隊」子どもの遊び場拠り所づくりを行っている。
岩根:色んな人と出会えて楽しかった。また来たい。
瀬戸口:今日、深江の子ども達に、砂浜で落とし穴に落とされた。砂だらけになったが深江の子どもと仲良くなって砂だらけになったが幸せ。
小山:地引き網を楽しみにしてきた。第二の故郷を作るプロジェクトみたい。
岩根:前回、今回と大阪から来た。また来たい。
坂井:こういう出会いがなければ深江に来る事もなかった。
浦田琴:地域の人と一緒にやる活動を、今後もやって行こうと思う。
河野:糸島情報サイト「いとぐら」を作っている。大人も子どもも居場所がない社会になってきている。このような活動は地元の人が動くことが大切。
河野ゆみこ:電磁波の危険性を伝える活動をしている。今日は刺激的な一日だった。アートは雲の上の存在だったけど、コミュニケーションの先にあるもの、自分と近い存在のものかな、と思った。
浦田:近くに住んでいる。オーダー家具の職人で歌もうたう。前回、前々回と来れなかったのが残念だ。
■岡山直之の作品紹介
「ホッペ黒岳山麓美術会議」という作品は3週間に一度の会議を3年間続けるという作品。「フルーチェ」「わだば、小学生になる」「レインボーマン2002」などを本人から紹介。紙芝居風の楽しいプレゼン。
■浦田琴恵による「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭」のボランティア体験の報告。そもそもの始まりのことや、宿舎の様子、スタッフの子どもを預かる「託児」システムなどに皆興味深々。
■今後のアーツキャンプについてのディスカッション
藤父:「ネイチャー」をキーワードにした方が色んな人が来てくれるかも。
岡山:生活する事は自然に関わる事だ。自分なりの価値観などを話し合える場所を作る事が必要。
藤父:地域の中には、顕在化しなければいけない問題はいっぱいある。
河野:電磁波については、諸外国では対策がされている。日本は、企業が知っているのにも関わらず、伝えていない。健康でないと楽しい事ができない。
はいほう:お酒を飲みながら次の企画を考えるのは楽しい。元気になる。楽しい事は次への活力になる。
林田:アートについて、分かったことがある。アートとは並べる事だ!(と言いながら今日獲った鰺の干物を皆にみせる。一同爆笑。)
藤:アートでない助成金も勉強するといいかも。
■岡山直之さんを中心に、山で、海のことを考える企画ができないか?
※岡山さんは春の陣で「私たちを買って下さい!」という企画を出した『ウッホーヤッホーチーム』の一人。ウッホーヤッホーチームのメンバーは、夏、秋の陣と規模が縮小していく中でも、高い出席率であった。
岡山:山は、人の手が入っているもの。どこまで人の手を入れるか、そのラインは人と自然のせめぎ合いである。二丈町にとっては海がメインである事が分かっているから、山に行く。海と山に交互に意識を飛ばす事が、循環を生んで様々なアイデアが生まれそう。
■次の企画を皆で考えてみる。
・まずは山選び 川のある山が良い。
・皆で山に登る 専門家も一緒に。
・ 現場を知った中で、見晴しポイント、虫ポイントなどそれぞれの視点をアップに書き込む。専門家意見を聞いてさらに深める。
・ キャンプで、アイデア出し。竹ドームでコンサート、プレイパーク、草スキー場、ぶらんこ、畑づくり等、アイデアを考える。それが健康の元。
そんな事を話し合いながら、秋の陣の夜は更けていったのでありました。
by fukaeart
| 2006-11-04 19:15
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